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パネルにジェッソを塗った後、乾いたらサンドペーパーで削る、この工程を数十回繰り返す、遠目には白一色だが近くによると染みなどがなどがまだらに浮かんでいるのがわかる。加山自身、自分の思いというより、何かに突き動かされるような感じでこの白い作品を制作している。悲しみや苦しさに耐え、心の奥から湧き上がる感覚を基にひたすら筆を走らせる。今回は白に黒の画面に塗り込められた精神の深さを感じられたらうれしい。
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透明なガラスの中にガラスの深海生物を閉じ込めたオブジェを展示。
カラフルな吸盤の付いた足をいっぱいに広げたイカ、クラゲ、トゲをもつウニの子どもなどがガラス中で泳いでいる姿が楽しい。年ごとにのびやかになてくるガラスと生き物たち。来年はどんな生き物をみせてくれるだろうか。
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